子供へ駐在帯同を伝える

海外への引っ越しは、家族にとって大イベントです。特に我が家の子供たちはすでに小学生だったので、きちんと説明をし、納得をして、付いてきてもらう必要がありました。（ちなみに夫だけ単身赴任という選択肢は最初からナシ）

毎日会っていた友達との別れや、習い事を辞めなくてはいけない等、親の都合で環境の変化を強いてしまう。子供たちがどんな反応をするか、夫と私はかなり心配しました。泣いて行きたくないと言われたらどうしよう・・と。

で、夫が用意したのがパワーポイントです。「◯◯家、ジャカルタへ行くってよ！」から始まり、インドネシアってどんな国？、アパートの写真の例（素敵なプール付きのアパートの写真をいくつかネットで拾って）、コモドドラゴンやコーカサスオオカブトなど、子供たちのテンションが上がりそうな情報を詰め込んで、お客様にプレゼンするかのごとく発表しました。あの時、ビデオを回しておけばよかったと思うくらい、こんなに親の話を能動的で真剣に聞くんだと思うほど笑、子供たちの食いつきはよかったです。

親も初めての海外駐在で不安はいっぱいでしたが、子供たちが楽しく暮らしてくれるのかが最も大きな不安要素だったので、出だしはかなり慎重にスタートしました。

家族で一つの大きな共通目標がある、家族の絆を強くしたんじゃないかな〜と思います。